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プラント工事の仕事とは

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 プラントは、エネルギーや原料を生産する大規模な施設を意味する言葉として、製品を製造する「工場」と区別して使われています。ということで、プラントは各産業の基盤を作り、我々の生活を根っこの部分から支えている存在と言えるでしょう。プラントを順調に運転させるためには機械の整備やさまざまな工事が行われています。具体的には、下記の通り代表的なものをいくつか取り上げて説明しましょう。

機械据付

 産業機械や大型機器を設置するには、据付け工事が必要です。
 エアコンや空調機器などを、効率よく正しく動作させるために、決められた場所に機械を設置する工事を据付け工事といいます。
 機械の据え付けの時には、実際の現場で、最終組立てを行った産業機械を正確に動作できるように綿密な調整を行わなければなりません。なぜなら、歪みやわずかなズレがあっても機械の能力を最大限に発揮することができなくなってしまいます。
 大型の産業機器の場合は、設置面積、パーツの搬入順番、現場の床の状態など、あらゆることを確認しながら実際に現場で最終的な組立や機体配線の工事を行い、機械が動作できるように作業を行っていきます。

機械の据え付け

分解掃除(オーバーホール)

 オーバーホールとは、機械・装置類を分解点検し、正常な運転が継続してできるかを確認し、性能回復のための必要な修理や交換などの処置をおこなうことで予防保全の一つです。
 通常のメンテナンス作業では行き届かない、細かい部分の検査や故障部品交換をするため、いったん、部品レベルまで分解して、清掃し、壊れた部品の交換などにより性能を回復させ、新品状態に戻すことです。
 オーバーホールは通常、分解、洗浄、修理・交換、注油、組立、調整とないった手順で行われます。機械・装置を常に効率よく経済的に運転させるためには定期的なオーバーホールが必要です。
 機械部品の場合は経時によって油が劣化し部品の摩擦が大きくなることで金属疲労になり機械部品の故障となります。
 また、部品の錆びやごみなどの異物の付着が生じ、機械が良好に運転できなくなります。
 電子部品の不備はその部品の交換となり、交換部品が入手できなくなる時点でその機械・装置の寿命となります。

機械を部品レベルに分解する

配管工事

 工場には、蒸気や空気、水などの流体を使用する、様々な機器が設置されています。そのような機器をスムーズに動かすために欠かせないのが、配管工事です。工場内を行きかう管のレイアウトを考えたり、配管同士の接続や、周辺設備機器であるポンプやモーターなどを扱う、大変高度な作業です。
 プラント配管とはその名の通り、化学工場や食品工場、製鉄所といった工場で使用される配管を指します。上下水道だけではなく、熱湯や酸素、製造に使われるガスや液体などが流れており、輸送するものに応じて配管の素材も多種多様です。
 また、圧力計や温度計、流量計、レジューサー、配管系統の弁などの機器が設置されており、設計にあたっては高度な専門性が求められるため、水道や空調などの配管とは全くの別物として扱われます。

工場の配管

溶接工事

 配管の溶接をはじめ、設備部品にかかわる鋳物溶接や、鉄骨補強のアーク溶接など、各種溶接工事がプラントで行われています。
 溶接方法といえば、TIG溶接・アーク溶接・半自動溶接などがありますが、プラントでよく使われているのはTIG溶接でしょう。
 TIG溶接は、工業的に使われるほとんどの金属の溶接に対応できる溶接方式であり、熱に強いタングステンを電極にして、その周囲から不活性ガスを噴出させ、溶接部分を無酸素状態にして、溶接棒を横から差しいれて溶接を行います。
 溶接箇所に酸素が無いので、材料が酸化されないという特徴をもち、ステンレス鋼やアルミニウム合金の溶接が可能です。
 各種溶接方の中でも溶接後の見た目が美しく、不純物が混入しにくいので高品質に仕上げられるという特徴をもちます。

溶接

鍛冶工事

 鉄骨を、設計と寸分の違いもなく組み上げるのに欠かせない作業が、鍛冶工事となります。鋼材は、鉄工所から搬出された時点であらかじめカットされているわけではありませんので、現場で、設計図を元に、鍛冶工の手によって、ひとつひとつカットされます。
 まるでプラスチックの模型を組み上げるかのようなものを想像されている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそうではなく、熟練の鍛冶工により、詳細な設計図を元に、ひとつひとつ切り出され、そして精巧で精密な技術によって組み上げられてゆくのです。そうでなければ、地上何十メートル、何百メートルもの建物を百年維持することなどは、到底できないのです。

鍛冶工

足場工事

 工場やプラントは様々な大きさの生産機械や設備があり、高所では安定した足元が確保されていなければ、安全な作業・効率の良い作業は行えません。その作業のために必要なのがプラント足場です。
 また、他にも定期修理や点検工事を目的として組まれることもあります。
 プラント足場とは、プラント施設において設置される足場のことを意味します。足場の設置という意味では同じなのですが、プラントについては単管足場施工で対応することが基本です。
 単管足場施工については高いレベルの技術が要求されますので、実績のある業者でなければ対応が難しいとされています。

プラント足場

 以上、プラント工事一式の代表的なものをご紹介しました。株式会社ADRENALINEでは、プラント工事一式のお仕事を提供しています。なかには資格や経験が必要な業種もありますが、未経験OKの仕事も提供しておりますので、経験をお持ち方、未経験の方、少しでも興味をお持ちでしたらご連絡ください。お待ちしております。

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